社会人の英語学習

医療現場でも必要な英会話をマスターしたい

効率よく英語学習を進めたい看護師へ

看護師が医療現場での必要性から英語を学習する場合、ポイントを押さえて、効率的に学習を進めたい。英語は中高時代にも習った通り、読み書きに加えて、話す、聞く、この4つの柱が英語の技能を磨くために必要である。読むことや書くことは1人でもできるが、話すことや聞くことは、やはりネイティブがいないことには進まない。

日本人が1番苦手とする英会話であるが、オンライン英会話が非常に充実している。これは家でも、外出先からもネットに接続できれば、スマホでも可能なので忙しい看護師にとっては、スキマ時間を利用して取り組むことができる。オンライン英会話は、時間を選ばないことや安価なことがメリットである。1回20分程度と、人間の集中力が持続しやすい時間設定になっているので、無理なく続けることができる。ネイティブと直接話すことはスピードに慣れるため非常に大切である。積極的にネイティブと話すチャンスを作ると、英語の反射神経が鍛えられて、会話力がアップする。

会話の学習と並行して行ってほしいことは、基本となる単語を覚えることだ。語彙力がつかないと、なかなか、思うように話せず、会話にも広がりが出てこない。TOIECを目指す場合は、700程度を目標とし、単語帳を揃える。また、医療現場で使用する単語を覚える場合も、医療用の英単語帳を揃える。毎晩、寝る前の20分間で単語を覚えることとし、継続させる。ポイントは、短時間でよいので、回数をこなすことだ。忘れたら、繰り返す。それによって、記憶は定着しやすい。

忙しい看護師が英語学習を始める場合は、以上のように、うまくスキマ時間を利用して焦らず、こつこつ取り組むことが大切だ。さらにまた、英語が強みとなった看護師は、医療英語についても学習してみるとよい⇒⇒⇒《参考サイト